通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明を行い、患者さんからの同意を得て実施します(オプトイン)。
臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入がなく、診療データ等の情報や余った検体のみを用いる研究などにおいては、国が定めた倫理指針に基づき、対象となる患者さん全員から個別に直接同意を受けない場合があります。この場合は、研究に関する情報を公開し、患者さんが拒否できる機会を設けており、この手法を「オプトアウト」と言います。
当院におけるオプトアウトを用いた研究については、下記をご覧ください。
研究のためにご自身のデータや検体が使用されることを望まない方は、各研究の担当者までお知らせください。
承認番号 | 研究課題名 |
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2019-001 | 電子カルテデータを用いた後ろ向き臨床研究 |
2019-005 | 糖尿病患者における糖尿病性神経障害指標、DPN値の臨床的意義に関する研究(後ろ向き研究) |
2019-008 | 高齢者糖尿病患者におけるフレイル/サルコペニア研究のためのデータベースの構築と観察研究(断面並びに縦断研究) |
2019-011 | モンゴル・宇久島・福岡における骨密度・動脈硬化度と食生活習慣に関する研究 |
2019-013 | 糖尿病患者における不眠とフレイルに関する研究 |
2021-003 | 消化器内視鏡に関連する疾患、治療手技データベース構築(多施設共同 前向き観察研究) |
2022-001 | 超音波を用いた皮膚肥厚度測定によるステロイド性皮膚委縮の評価 |